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市町村】郡山市 【場所】 イオンタウン内ナムコランド店内又は外 【開催日】11月3日(祝) 【時間】14 00~17 00くらい 【内容】すれ違い通信による地図配布。チッカラ黒判定につき、とりあえずタラちゃんをセットしてみます。 【希望地図】希望がありましたので、 468,エミリオげんま、うごいちII、 518,ドナルドを配布してくださる方がいれば助かります。 【備考】下記の地図より配布します。希望の地図がある方はここに書き込んでいただけると助かります。 当日はDS4台3人で分担配布しますので、声かけや目立たないようにすれ違いたいなど、個別の要望にもできるだけ対応いたします。 現地に着きましたら服装や目印になる物などをここに書き込みます。 498さん他、希望の地図が複数枚ある方は直接声かけていただけると助かります。 配布可能地図(wikiに載っていない地図に関しては、お調べいただくか聞いてください) メタキンオンリー れん、まさゆき、アロー、はるゆき、ランカ、シィナ、ナオ、アルマ、はつこ はぐメタオンリー こもごも、かりん、ロトト、ユノ、シェイ、しょうた、クルエラ、とむとむ、りょう、カレン、ひー、あしがる、ぶんちう、にーと ゴルスラオンリー まんちゃん、ヨウスケ、ヨシノリII、ゲルハルト、カイエン、レフィカル、にんとく、さとる 即ソーマ系 ジュノン、アルス、福島S8、白スピカ、白やまおっち、すいすい、ロンメル、ミィ、アヤナミ、ガブリエル、いくえ、シャングリラ、天婿水ソーマ、はるゆきII 即げんま系 あゆみげんま、ラズリル、味噌げんま、ユウ○○、濃すぎ、容疑者げんま、オレンジイレブン 即せかいじゅの葉 しょうた 即装備系 さとるII、アヤナミII、プチプチ扇、アステア、しずく S箱多数、適マラソン ゆりっぺ、カタ、ロッカー、香椎、ジャギ、氷ロッカー、タラちゃん、セリス、ゆりっぺ箱一杯 地図発掘系 Lv99フォロボス5分以内 シン、いくえII、レーヨン、ツト、フェンリル 金策系 桃太郎大富豪、ガンダム大富豪、ゆりっぺ大富豪 ネタ地図 乳首、ジョルジュ、すぎまろ その他オンリー系 カリアス、ペルソナ、レジェンドホースオンリー、フロストギズモオンリー、ゆりっぺウー 定番物 各種ボス最浅、各種魔王 船着き場 Lv1,26、各種魔王 Lv99 等 494で書いたチッカラ、ルカ、名古屋げんまについては配布を見合わせます。 今日はよろしくお願いいたします。 ペルソナ氏,しょうた氏と私の3人配布。 3時間の配布は予想以上にきつい。 希望地図のエミリオ,うごいちⅡ,ついでにドナルドもGET。
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緑神龍ピース・ブロンズ R 自然 3 クリーチャー:アース・ドラゴン 1000 ■このクリーチャーをバトルゾーンに出すとき、代わりにマナゾーンにタップして置く。その後、山札の一番上のカードを表向きにして、それがドラゴンだった場合、タップしてマナゾーンに置く。 作者:ブレードゼロ フレーバーテキスト 伝えるべき遺されたものを龍が受け継ぐ。 評価 名前 コメント
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1 【ノアピース屋】パティー 【秘伝の書屋】クリス 【雑貨屋】ジョアン 2 【ペット屋】ドロタ ≪時間限定≫:21 00~06 00 この時間帯にのみ出現[ノアピース[インヴィジビリティ]] [ノアピース[グループヒーリング]] [ノアピース[コンデンスマインド]] [ノアピース[コーリング]] [ノアピース[サモンバエルウォッチャー]] [ノアピース[スティームブラッド]] [ノアピース[ディアボリックアイ]] [ノアピース[バニッシュサモンズ]] [ノアピース[バースト]] [ノアピース[ブリザード]] [ノアピース[ミツクニオーダー]] [ノアピース[ラピッドディケイ]] [秘伝の書[スレイブチェイン]] [秘伝の書[ホールド]]
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▼ 東アドゥリン / PCK.ワークス Civil Registrar ご苦労さまです。 ピースキーパー・ワークスについて 何か聞きたいことはありませんか? 選択肢:何を聞きますか? ピースキーパー・ワークスの役割 Civil Registrar ピースキーパー・ワークスは、 主に治安の維持や要所の警備で 開拓計画に貢献しています。 Civil Registrar 私たちのワークスは、 命を賭けてアドゥリンを守る 覚悟を持つ人々で構成された、 最も誇りのある集団です。 Civil Registrar ピースキーパー・マイスターは ヴォーケイン家のグラッツィグ様です。 十二名家でも最も忠義に厚く、 幾度も街を危機から救った英雄です。 ピースキーパー・ワークスの状況 Civil Registrar ピースキーパー・ワークスの 現在のワークスランクは[Number]です。 Civil Registrar 同盟からは [とても低い/まだ低い/ある程度の/なかなかの/高い/とても高い/最高の]評価を受けています。 まだまだこれからですね。 Civil Registrar 皆さんのワークスコールの 達成状況は[とても悪いですね。/良いとは言えません。/まずまずですね。/良い方だと思います。/とても良いですね。] 次回の評価のタイミングで、 ワークスランクが[下がるでしょう。/下がるかもしれません。/変わるかどうか……。/上がるかもしれません。/上がるでしょう。] Civil Registrar ピースキーパー・ワークスで 現在、提供されているサービスは…… Civil Registrar 「古式防具提供」と…… Civil Registrar 「古式武器提供」と…… Civil Registrar 「古式防具提供II」と…… Civil Registrar 「戦闘補助アイテム提供」になります。 Civil Registrar ピースキーパー・ワークスの 増築状況によりイオニスに 追加されている効果は…… Civil Registrar 「物理防御力アップ[小/中]」と…… Civil Registrar 「魔法防御力アップ[小/中]」と…… Civil Registrar 「ヒーリングHP・MPアップ[小/中]」と…… Civil Registrar 「最大HP・MPアップ[小/中]」になります。 ワークスコールの種類(治安維持を選択) Civil Registrar 特定の地域へ赴いて、 魔物を生み出す巣を破壊します。 現地でレイア・レイヴに参加して 勝利しないと達成と認められません。 Civil Registrar 開拓計画でも厄介なのが、 開拓の妨げとなる魔物の巣です。 破壊しても新たな巣が作られるため 定期的な排除が必要なのです。 ワークスコールの種類(巡回警備を選択) Civil Registrar 特定の地域へ赴いて、 そこに生息する魔物を駆逐します。 現地で特定数は討伐しないと 達成と認められません。 Civil Registrar 開拓を進めるほど、 住民は危険な魔物の噂を耳にします。 それらは巡回して見つけ次第倒さないと 街の住民も怯えて眠れないでしょう。 現在の増築計画(ワークスフラッグを選択) Civil Registrar ワークスフラッグの 増築計画が成功すると、 「古式武器提供」のサービスを 担当するスタッフが増員されます。 Civil Registrar また、イオニスに 「物理防御力アップ小」の 効果が追加されます。 現在の増築計画(サインボードを選択) Civil Registrar サインボードの 増築計画が成功すると、 「古式防具提供II」のサービスを 担当するスタッフの提供品が増えます。 Civil Registrar また、イオニスに 「魔法防御力アップ小」の 効果が追加されます。 現在の増築計画(エンブレムを選択) Civil Registrar エンブレムの 増築計画が成功すると、 「戦闘補助アイテム提供」のサービスを 担当するスタッフが増員されます。 Civil Registrar また、イオニスに 「ヒーリングHP・MPアップ小」の 効果が追加されます。 現在のコアリション投票 Civil Registrar ピースキーパー・ワークスの 現在の増築計画の中で、 最も支持されているのは…… Civil Registrar [ワークスフラッグ/サインボード/エンブレム]の 増築計画のようです。 [他の計画がありませんからね。/他の計画とは圧倒的な差です。/他の計画よりは票が多めですね。/しかし他の計画とは僅差ですね。] 現在の自分の評価 Civil Registrar ピースキーパー・ワークスを 代表して、あなたのこれまでの 功績を一言で表現するならば…… Civil Registrar ピースキーパー・[ルーキー/スタッフ/パートナー]! いわば、[駆け出しの新人/戦力になる人員/信頼できる仲間]、 という評価です。 ▲ ■関連項目 ワークス Copyright (C) 2002-2013 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
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《戦嬢(ウォーメイド)-UBS ビッグ・ピース》 エクシーズ・効果モンスター 級8/水属性/戦士族/ATK3300/DEF3000 水属性レベル8モンスター×2 ①このカードが特殊召喚に成功した時、X素材を1つ取り除いて発動する。 相手フィールド上に存在するカードの効果はエンドフェイズまで無効になる。 ②X素材を持ったこのカードは1回のバトルフェイズに2回攻撃することができる。 ③このカードが破壊され墓地に送られた場合、自分フィールド上の「戦嬢」モンスターは このターン破壊されず、「戦嬢」モンスターの戦闘によって発生するダメージは0になる。
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形容詞は物事の性質や状態を表す品詞です。 ピース語では名詞の修飾語、および副詞の被修飾語となります。 ○区分け 形容詞は単語ごとに異なった原形品詞転換辞と隠し語尾を持ちます。原形品詞転換辞を連結させた形容詞は、その性質を示す名詞として機能します。 ・原形品詞転換辞 第1変化型…-eŗ 第2変化型…^am- 第3変化型…^ìif- 第4変化型…-oņi 第5変化型…-ủňo 第6変化型…-;if- 【例】 hùest-フウェスト(暖かい)→hùest-eŗフウェステル(暖かさ) veņop-ヴェニョプ(幻想的な)→veņop-oņiヴェニョポーニ(幻想的(であること)) ・隠し語尾 形容詞が品詞転換辞によって名詞に品詞転換した際に発現する語尾です。その性質は名詞や他の品詞のものと同一です。 ○修飾活動 形容詞が名詞を修飾する際、その位置や語形に関して名詞の影響を受けます。 ①形容詞の位置 名詞を修飾する形容詞は、原則として名詞の直後に置かれます(義務的ではありません)。 【例】 angelアンゲル(天使)+ruùţadeĭルーツァーデイ(残酷な)=angel ruùţadeĭアンゲル・ルーツァーデイ(残酷な天使) ②初音 名詞の交替前の初音(語幹第1音節母音)によって、形容詞の初音が交替します。 【例】 muţocムーツォク(軍隊)+jemic-ジェーミク(赤い)=muţoc jamicムーツォク・ジャーミク(赤軍) (muţocの初音「u」によってjemic-の初音「e」が「a」にが交替しています) ③語尾 形容詞の末尾に、名詞に連結されているものと同じ格語尾(もしくは原形語尾、隠し語尾)が連結されます。 【例】 şent-iđeシェンティーヅェ(冬に)+suŭeţţ-スウェッツ(最後の)=şent-iđe saŭeţţ-iđeシェンティーヅェ・サウェッティーヅェ(最後の冬に) 初音と語尾の変化を確認することで、どの形容詞がどの名詞を修飾しているのかが分かります。
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ピース語には5つの単母音があります。各々の母音に1種類の文字が割り振られ、1つの文字が1つの母音を表します。母音の長短は分別されませんが、アクセントを持つ開音節の母音はやや長めに発音されます。 ・A,a [a] 非円唇中舌広母音 日本語の「ア」に近い性質を持つ母音です。大きく口を開け、唇を丸めず、舌の最高点をやや後方に置きます。 ・I,i [i] 非円唇前舌狭母音 日本語の「イ」に近い性質を持つ母音です。口を開けず、唇を丸めず、舌の最高点を前方に置きます。 ・U,u [u] 円唇後舌狭母音 口を開けず、唇を丸め、舌の最高点を後方に置いた母音です。日本語の「ウ」に似た音ですが、円唇性を伴う点が日本語と異なります。 ・E,e [e] 非円唇前舌半狭母音 日本語の「エ」に近い性質を持つ母音です。口をやや開け、唇を丸めず、舌の最高点を前方に置きます。 ・O,o [o] 円唇後舌半狭母音 日本語の「オ」に近い性質を持つ母音です。口をやや開け、唇を丸め、舌の最高点を後方に置きます。
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【余ったピース】 昨晩あんなに月が綺麗にでていたのに、今日は朝からどんよりした曇り空、天気予報では 午後から雨になるそうだ。 あいつにどんな顔して会えばいいだろう 昨日のことどう切り出そうと思っているうちにあいつがやってきた 「ハルヒ 今日の部活なんだけどな」 なに、ひょっとして怒ってるの 「妹の奴が昨日から風邪ひいちまってな、家にいてやりたいんだ、申し訳ないけど欠席って ことでいいかな」 「妹ちゃん、風邪なの、放課後とはいわずに、こんなことに居ないで、傍にいてあげれば いいじゃないの」 「こんなことってのもないだろ、授業まで休んで看病するほどじゃなし、午前中は親もいる、 こっちまで休むんじゃ、あいつもかえって気をつかうそうだ」 なにいってんの、兄妹そろってへそ曲がりね、素直にいてあげればいいのに 「あ、そうだ、昨日鶴屋さんに会ってな、今年のクリパ宜しくっていってたぞ」 「気が早いわね、まだまだ先じゃない、12月って」 そういえば、今年はキョンに何させようかしら 「さあな、それと、これ、今日は部室いかないんで、渡しとくわ」 バラバラのままのパズルを渡される 「なんだ、あんたで出来なったの、これ」 「ああ、でもそれ、部品足りなくねーか」 あいつは、昨日こと一言も口にしなかった、やっぱり気が付いてなかったのかな それとも自分が後ろめたいから 手の中に、受け取ったパズルが、妙にしっかりとした存在感をもっている。 授業中、教師の眼を盗んで、あたしは、キョンから受け取ったパズルに取り組んでいた、 そのままでは確かにうまく組みあがらない。 授業が終わる 「涼宮、昨日の話、週明けには返事してくれな」 岡部がいわんでもいいことを言う キョンを見送って、部室へ、少し遅れたようだ、みんなもう来ている 「やっほー」 「はぁーい」 「昨日はお付き合いいただいて、ありがとうございました」 「古泉君のなかなかいい、センスしてるわね」 「あ、そう、キョンは妹ちゃんが風邪なんで、今日は看病でお休みね」 有希の顔がちょっと寂しそうに見えたのは気のせい? みくるちゃんの顔がちょっと心配そうに見えたのは気のせい? 古泉君の顔がちょっと安心してそうなに見えたのは気のせい? 「さーて有希、勝負よ!」 昨日入手した新しいパズルをつかって、有希と勝負、あたしは回答をしっているから フェアーな勝負とはいえないけど それでも ダメ、全然歯がたたない、有希ったら、なんの戸惑いもなく、ピースを選んで 組み上げてゆく、この超人ぶりはすでに人間技ではないわね 一頻り、パズルをこなすと有希はまた読書に戻ってしまった。 有希に解けないパズルって存在しないのかな 「今度のパズルは綺麗ですね」 はなから勝負にならない、みくるちゃんは、ピースを手にとりながら、あたしを見つめている。 なんとなく、今日はみくるちゃんと眼が合うわね 「もっと綺麗なのあったわよ、古泉君といったお店、ガラスの奴とか」 「そう、涼宮さん、例のパズル作家の方ですけど、昨日中に話がついたようで、明日の土曜、午後なら、昨日の店にいかがかと連絡をもらいました」 「それなら、明日の市内探索の午後の部をそれに当ててもいいわね 有希、みくるちゃん それでいい?」 「いい」 「はぁーい」 「そでれは、早速、連絡を」 古泉君は、さっそく携帯でどこかに連絡をつけ、簡単なやりとりの後、SOS団メンバーとして明日の午後お邪魔する手配を取り付けていた。 「さすが仕事が早いわね」 「光栄です」 「じゃあ、明日、待ち合わせは 駅前に1時、時間厳守よ!、あ、キョンにはあたしが連絡 しとくわ、妹ちゃんの様子も気になるしね」 有希の顔がちょっと寂しそうに見えたのは気のせい? みくるちゃんの顔がちょっと安心してそうに見えたのは気のせい? 古泉君の顔がちょっと残念そうに見えたのは気のせい? なんか、最近キョンと話してないなぁ どうしてこうすれ違いになるんだろ 職員室へ顔をだそうと思い、結局今日はバラバラで下校する、でも岡部は もう居なかった、まあ、月曜でいいか 天気予報は当たったようで、途中から冷たい雨が振り出した中、学校からの坂道を くだってゆく なんか、見透かされているような気分 みくるちゃんは、何が言いたかったのだろうか 収まるべきものが正しい場所にいない、そんな気がする 【インターミッション】 下校途中から雨が降り出した。 うかつだった、気象情報のチェックを怠っていた 本来のルーティンワークの支障をきたすほど安定性を失っているのか 「ぬれますよ 長門さん」 (誰?) 「阪中です、ルソーの時にはお世話になりましたね」 (記憶領域を検索、該当記憶を展開) 「なにか、あったんですか、元気ないみたいですよ」 「べつに」 「でも、駅まで一緒にいきましょ、ぬれちゃいますからね」 「感謝する」 「また、涼宮さんたちと遊びにきてくださいね、ルソーも喜びます、なにせ、長門さんは、 ルソーの命の恩人ですから」 駅までの道のり、彼女の話を聞きながら歩く 彼女のやさしさと、 あの人のやさしさは 同じもの 別のもの 秋の雨は、心にも冷たい 【足りなり欠片】 妹のやつが風邪で寝込んでいるので、朝は平和に、但し時間ぎりぎりになってしまったが 起床する。いや、別に妹の起こされなったのが不満だとか、寂しいとかじゃないぞ、 いつも朝から騒がしいやついないんで、調子が狂っただけだ、本当に? 傘もってくるんだったかな、学校への坂道、秋風に立ち向かいながら登ってゆく、何時 雨になってもおかしくない天気だな 「おはようございます」 いきなり後ろから、挨拶される、こんな丁寧に挨拶するのって誰だ 「えっと」 「喜緑です、生徒会の」 「ああ、その節はどうも」 「ひとつ、お知らせしておきたいことがありまして」 「はい」 また、なにか、問題でもあるのかって、そろそろ任期、終わりでしょうに 「今年も文芸部の活動をしていただく必要があります」 その件か、確かに、また例の文芸誌をつるのか (選択には責任が必要ですわ) 「え、今なんて」 「ええ、今年の文芸誌作成の時には、是非お声をかけていただこうかと思いまして」 「ああ、それはもちろんですとも」 「それでは、これで」 選択の責任って、そういえば、喜緑さんって長門の仲間だったよな 一体、俺にどうしろってことなんだ 俺が教室に入るとすでにハルヒは席についていた。 「ハルヒ 今日の部活なんだけどな」 「妹の奴が昨日から風邪ひいちまってな、家にいてやりたいんだ、申し訳ないけど 欠席ってことでいいかな」 まあ、あんまりカッコいい話ではないが、事実だ 「妹ちゃん、風邪なの、放課後とはいわずに、こんなことに居ないで、傍にいてあげれば いいじゃないの」 まあ、おれも最初はそう思ったんだがな 「こんなことってのもないだろ、授業まで休んで看病するほどじゃなし、午前中は親もいる、 こっちまで休むんじゃ、あいつもかえって気をつかうそうだ」 「あ、そうだ、昨日、鶴屋さんに会ってな、今年のクリパ宜しくっていってたぞ」 「気が早いわね、まだまだ先じゃない、12月って」 頼むから今度はあんまり変なカッコさせないでくれ 「さあな、それと、これ、今日は部室いかないんで、渡しとくわ」 「なんだ、あんたで出来なったの、これ」 「ああ、でもそれ、部品足りなくねーか」 ああ、全く歯が立たなかったさ ハルヒからは昨日の話は出なかった こっちには気がつかなったのか 授業中、ハルヒは、朝に渡したパズルをカチャカチャやっていた、やっぱり数たりてない だろそれ あ、喜緑さんの件言い忘れた、まあ、いいか 放課後、岡部がなにか、ハルヒに話しかけていたようで、声もかけずに家に向かった、 まあ途中コンビニでお見舞いセットを買っていったのだが 結果から言おう 放課後そうそうに帰宅する理由はまったくなかった、たしかに妹は学校を休んで家には いたが、病院でもらった薬ですっかり回復しており、家の中普通にうろうろしていた。 「わーい キョン君おかえりなさい、なにそれ、頂戴、頂戴」 「わかった、やるから今日ぐらいは静かに寝てろって」 「キョン君のいじわる、だってさんざん寝たから、眠くないもん」 「すくなくとも布団の中にはいってろ、まだ直ったわけじゃないんだから」 「ふぁーい あ、プリンだぁ、やったぁ」 「キョン君、ありがと、ごめんね、早く帰ってきてもらちゃって」 そうはいっても一旦帰宅してから、外に出るる気力があるはずもなく、退屈でふらふら 出歩く妹のやつを布団に押し込んで、なんか卑猥だなこういうと、別にやることはなく なってしまった。 帰りがけ、岡部がハルヒに声を掛けていたことを思い出す、進路の話だろうな、そういえば ハルヒの志望が文系ってのも意外だったもんな、岡部いや学校にしてみりゃ、あれだけの 成績だ、国立理系に行って欲しいのも判らんわけじゃないし まさか、俺と同じクラスになるために、文系志望したわけじゃないだろうな、あいつ 選択と責任 朝の喜緑さんの声なきセリフを反芻する 確かにこの世界を選択したのは、俺だ、でもなんで俺なんだ いや、長門の世界を選択しなかったのは、確かに俺だ いつのまにか、雨が降り始めてきたようだ 【余ったピース・足りない欠片】 ブルブルブルブル 「起きてる?」 「ハルヒか、ああ、まだ寝てないぞ」 「妹ちゃんの様子どう?」 「すまなかったな、午後にはすっかり騒いでたよ」 「よかった」 「で、なんか用か」 「うん、明日なんだけど、でれそう?」 「大丈夫だと思うが」 「それじゃ、明日、1時に駅前ね」 「わかった」 「それじゃ あした 遅れたら罰金だからね!」 「ああ」 【インターミッション】 ツーツーツーツー あーお話中だよぉ つながんないよぉ どーしよう こまったよぉ 【余ったピース】 聞けなかった 話せなかった 怖かった なにが? 問い詰められるのが 問い詰めてしまうのが いっそ、あの晩のことを問い詰められた方が、気が楽だったろう 言い訳だろうが、弁解だろうが、その後に続く言葉がある なんで、何もいわないのよ ふっと、小さな溜息をつく キョン、本当にあたしに気がつかなった あたしは、どんな人ごみの中でもキョンを見つけられると思うよ こんなことに悩むのは、あいつがキョンだからなのに あの時、有希の姿しか見えなかったら、あたしは翌日、有希を単純に問い詰めたろう、 それがどんな結果になったとしても、あたしが知りたいと思ったことに躊躇するなんて いままで考えたこともなかった 成長したってことかな 今までだったら、こんなに悩む前に悪態ついてテーブルをひっくり返すようなまねを していた、つい最近まで キョンに出会って、あたしは変った、多分、いい方向に 今、こうやって、曲がりなりにも楽しい毎日が過ごしてこれたのも、キョンとSOS団の 皆のおかげ、口に出して感謝なんてしたことなかったけど でもなんで、古泉君は、あたしを 確かに転校そうそう、部室にひっぱりこんだのも、副団長に任命したのもあたし でもなんで、あたしはキョンを クラスの前の席にいたあいつに、SOS団の結成を手伝わせて、雑用としてふりまわした のは、あたし、でも最初に声を掛けたのはキョン、あなたよ わからない キョンは谷口あたりになんか吹き込まれているようだけど、中学時代こんな思いをする ことはなかった、あたしは、不思議な人を探しているだけ、つまらないただの普通の人 だとわかればそれでおしまい、後のことなど考えてみたこともなかった 落ち着け 落ち着け そう、深呼吸して、外は雨だがら月明かりはないけれど 机の上には あたしが解いたパズル、キョンが解けなったパズル、余ったピース あたしは静かに、小さなパーツを手にとった。 答えを探すため いつの間にか眠ってしまったようだ 机に向かったまま、うつぶせで、カーテン越しに窓から入る朝の日差しに気づく 手の中のパズルは一つの答を教えてくれたようだ 余ったピースは収まる場所を見つけたのかもしれない 集合時間まではまだ早い 少しだけでも眠ることにしよう 【足りない欠片】 ハルヒから電話があった 妹の様子をたずね、明日の市内探索の集合時間だけを告げ切れた 最後の数分間 沈黙の時間 おまえは、俺に何か話すことがあったんじゃないか 俺は、おまえに話すべきことがあったんじゃないか なにを? わかるわけないじゃん、俺に 本当か 逃げているだけじゃないか 俺はハルヒ、あいつとこの世界を選んだんじゃないのか ちょっとまて、俺があいつを選んだんじゃない、 あいつが俺を引っ張り込んだんだ ハルヒの作った新しい次元で最後にこの世界へ帰ろうと頼んだのは、俺だ 長門の変革した世界で入部届を返してしまったのも 俺だ 俺はこの世界を選んだということが… やめよう 世界を言い訳にしなけりゃいけないなんて ハルヒはもう、俺がいなくてもやっていけるんじゃないか、俺なんかに係わることなく、 自分の進むべき道を選んで欲しい、あいつの笑顔が消えれば、世界の危機だしな それにくらべて、長門は 階下で音がする、なんだこんな時間にと、訝って階段を下ると妹が台所でなにかしている 「なんかないかなぁ」 「なんだ、こんな時間に」 「あ、キョン君 さっきのプリン食べちゃったの」 「おまえ、あれ全部喰う気だったのか」 「最後のだったのに」 俺、たしか4つ買ってきたよな、もう3つ食べちゃいましたか、そうですか 風邪ひきという特権をフルに使いまくる妹の攻撃には勝てない、もう来年は中学生なんだからプリンくらいで涙眼になるなよ 「あーわかった、買ってきてやるから、布団にもどってろ、まだ薬のんでるんだろ」 「てへ」 確信犯か こいつ まあ、約束した手前、妹を部屋へ放り込み、近くのコンビニへ 夕方からの雨は上がったようだ、 それに、オーバーヒート気味の頭を冷やすにも丁度いい あぶなっかしいやつだ、眼が離せないな本当に 誰が? 俺が長門にしてやらなきゃいけないことが判った気がする。 ふぇーっくしょん 風邪うつったかな 【インターミッション】 「それでは失礼します」 帰りは各自バラバラになった 朝比奈さんは着替、涼宮さんは職員室に顔を出すという、長門さんは傘をもっていないよう だったが、気が付くともう姿がなかった 涼宮さんの職員室での話とは、多分クラス編入試験の件だろう、学校側の情報として 入手している。出来れば、高校生活最後の1年を同級生として過してみたい、 素直にそう思う。 今日の様子では、涼宮さんは、あの晩のことを気にしている、おそらく食事に行く前に チラッと見えたのが、彼だったのだろう、あの時間なら、おそらく長門さんと一緒 卑怯だな、自分でもそう思う、朝比奈さんに機関とは無関係ですと言い切っておきながら、 2人の動向に関する情報はしっかり入手している 最も、今の僕に完全なプライベートってのも無い、これも事実といっていいだろう。 この瞬間、涼宮さんのイライラが爆発すれば、またあの仕事が待っている 涼宮さんに会ってもう4年、いや5年になる、僕をこんな境遇に陥れた彼女を、最初は憎んで いた、なんで同い年の少女の夢に振り回される毎日、最近と違って、当時は、仕事の量も 桁違いに多かった。そう、落ち着いて彼女を見ることができたのは、 SOS団につれてこられた後 寝顔は「かわいい」とか黙っていれば「美人」とかいうが、その例でいえば、涼宮さんは 機嫌がよければ「天使」みたいな人だ、その顔をみたら、それまでの苦労なんて、 てんでたいしたことのない、そう思えた その天使のような笑顔を彼女に与えたのは、残念ながら僕じゃない、彼だ でも、力を制御することを可能にした涼宮さんが次のステージに上る隣が僕であって いけない理由もないだろう 涼宮さんは、クラス編入試験を受けるだろう、彼女の不思議への探究心は、市内探索など という、小さいレベルでは満足できなくなってきているはずだ、広大な科学の分野こそ、 その力を充分に発揮できる舞台のはずだ、そして、その舞台であれば、僕は彼より ずっとよく彼女をサポートできるはずだ 今晩、閉鎖空間が発生しないなら、彼女は次のステージに進む そうでないなら、彼女はまだ彼の庇護が必要なのだろう これでも僕はあなたの傍にいるために、それなりの努力をしてきたつもりなんですけどね 続き
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【余ったピース】 二度寝をした朝は、へんに体がだるい、ちゃんとベッドに入って寝るんだった。 時計を確認、時間は大丈夫 威勢良く顔を洗い、夜中の考えを整理する まあ、こんなところかな、今は周をあんまりゴタゴタさせたくない 簡単な朝食をとる 部屋の中に一人え居ると余計なことを考えてしまう なかり早いけど、でかけよう、 随分早く、待ち合わ場所に到着する、さすがにまだ誰もきていない。 街路樹もだいぶ色づいてきたようだ、まだ落ち葉の季節には少し早い 昨晩だした答えをかみ締める どうやって話をきりだそうか 「涼宮さん?」 ふと声を掛けられる、2人連れ大学生か、ラフな感じの着こなし、音楽をやっているのか、 一人はギターもう一人はベースを担いでいる 「文化祭行ったよ、今年のステージもよかったよ、涼宮さん」 あたしのキョトンとした顔に笑いをかみ締めるように2人は続ける 「ENOZの中西です」 「同じく舞だよ」 思い出した、去年の文化祭、あたしと有希が飛び入りで参加したバンドのメンバー、 もう卒業しているんで大学生か、あたしの納得した顔をみて 「思い出してくれました」 「待ち合わせですか お・と・も・だ・ち・と」 「そんなんじゃないですよ、部活です、今日はお2人なんですか?」 なにか見透かされているような感じ 「榎本と瑞樹は、学校が別になっちゃてね、今では別のメンバーで組んでるんだ、 だから本当は元ENOZ」 「舞は一緒だよ」 「そうだったんですか」 去年4人あんなに仲よさそうだったのに、時間がたてば、あたし達もいつかは、 「でも、同じ音楽ってベースがあるから」 「どこに居たって気持ちは一緒なのさ」 「なやみごとでも?」 「そんなら今度、歌いにおいでよ、涼宮さんなら飛び入り大歓迎だよ、おもいっきり 歌えば悩みなんでどっかいっちゃうよ」 励ましてもらうほど、酷い顔してるのかな、あたし 「これから、スタジオで練習なんだ、今度ライブハウスの方にもきてよ」 「まったねー」 あわただしくでも、名残惜しそうに、2人の姿が小さくなってゆく、バラバラになってもあたし達は、なにか繋がっていると思えるものが持てるのだろうか 今のままずっと過ごしてゆくわけにはいかないのだろうか あたしは誰かを選らばなくてはいけなんだろうか そんなことを思っていると突然背後から 「ママー」 【足りない欠片】 「キョン君 おっはよー」 一日で、妹はすっかり元気をとりもどしたようで、いつものようにニードロップで 起こしにやってきた。昨日の殊勝な妹はどこにいった、あれは幻覚だったのか 兄は悲しいぞ、せっかく夜中遅くプリン買ってきてやったのに まだ寝ぼけた頭に携帯の着信音 「はい」 「キョン君、あ、みくるです」 「おはようございます」 「ちょっと、困ったことになるんです」 「えっと、あの、俺への電話でいいんですよね、長門や古泉じゃなくて」 「はい、詳しくはここではいえないんですけど、今日の待ち合わせ場所にいまから 来てもらえませんでしょうか?少し時間が早いんですけど」 「朝比奈さんの頼みなら、でも本当に俺でいいんですか」 「キョン君でないと困るんです じゃあ、駅前でまってます」 訳がわからないが、朝比奈さん頼みだ、文句をいう筋合いは微塵もない それに、これだけ早く出かければ、今日の罰金は免れそうだ 待ち合わせ場所で見た光景それは ハルヒと小さい女の子がじゃれあっている姿だった すこし離れて朝比奈さんが立っている、例の禁則事項ですぅ!のポーズで 朝比奈さん それ反則です、で困ったことってこれですか? 一体なにが起こっているのか、現状の把握に時間がかかる。 風邪のせいか? すこし惚けてたのだろうが、気がつくと 【余ったピース】 年の頃は三才ぐらいの女の子があたしに向かって駆け出してくる 迷子? その子はなんのためらいもなく、あたしの腰のあたりに抱きついてきた 「えっと、あの」 事情がわからず、あたふたしてしまう 「涼宮さん、すみません」 みくるちゃんの声、一体どうなってんの 「その子はみちる、わたしの親戚なんですけど、今日ちょっと、その子の両親が、 その子には聞かせたくない話でだから、すみません、今日は一緒につれてきちゃったんで、 その今日は、おじゃまですよね」 みくるちゃんが、しどろもどろで説明を始める 要するに、この子のご両親が離婚かなんかの相談で、みくるちゃんは、いたたまれなく なって、この子をつれてきてしまったと、そうゆうことらしい 事情が分かれば、なんてこともない、かわいい子である、なんの問題もない 「こんなかわいい子がいるのに、なんで親でしょ、みくるちゃん、とっちめてやって いいわよ、あたしが許すから、今日は一日一緒にあそびましょ」 「えっと、あたしは、涼宮ハルヒ」 「みちゅるちゃん さんさーい」 えらい、えらい、ちゃんと自己紹介ができる、ちっちゃな指が4本になっているのは、 ご愛嬌 元気一杯で人なつっこい子、みくるちゃんとあたしの2人がかりで、かまったてらうのが 楽しいのか、少しもじっとしていない。 小さい肩を上下させながら、力のかぎり走りまわっている 一緒に走り回っていると、あたしもこの何日かの、頭の中に積もっていたことが、 すっとんでゆくような気になる。 興味の対象に一身に向かってゆく、その行為にみちるちゃんは、何の迷いもない あたしだって、 頭の中だけで考えた結果に一喜一憂していた、この何日か あたしは、あたしの望むことを、真っ直ぐ進めばいいんじゃない きっと望めばなんだって出来る、そんな確信をこの小さい女の子は持ってきてくれた みちるちゃんみたいな子供、欲しいなぁ 気が付くとキョンの姿が見える、今日は随分早いじゃない みちるちゃんがあたしから離れてキョンの方へ駆け出す 【足りない欠片】 「パパー」 と叫びながら駆け寄ってくる 小さい子 な なんですと、誓っていうが、俺にはそんな心当たりはないぞ、ハルヒとだって、キスしただけだし 駆け出してくるその子供の後ろで、あたかも「それいけ」と、けしかけるようなかっこのハルヒ。こう見ると、本当の親子みたいだな、元気の一杯で いたずらそうに笑うその顔は、そっくりだ ハルヒのこんな笑顔が見られるなら 俺はなんでも出来そうだな どっしん、力任せに飛び込んでくる、小さな塊、 上目使いで、両手をあげているのを抱きかかえて、俺はハルヒの方へ近づいていった この子は朝比奈さんの親戚だそうで、今日は事情により一緒に遊ぶんだそうだ えーと、朝比奈さん説明は何時からになるんでしょうか? って、朝比奈さん、なんか他人の振りしてません? 朝比奈さんの親戚ってことは、さぞや事情があるんでしょうね この3人に付き合うのは普段のハルヒ5人分ぐらい、振り回されていると感じだな 朝比奈さん、ハルヒ、それに小さい女の子、3人の笑顔を見ていて、俺は気がついて しまった。 長門に話すべきこと ハルヒに話すべきこと 【余ったピース】 「パパー」 思ったとおりの反応をする、みちるちゃんとキョンの2人 キョンが飛び込んできたみちるちゃんを抱き上げている わたしもおもわず、笑みがこぼれる 見たことはない筈なのに、懐かしいような光景 ずっと昔から約束されていたような光景 キョンの照れくさそうな笑顔が見える 妹がいるせいか、キョンも手馴れたものである、すぐにみちるちゃんに懐かれている みくるちゃんは、なぜか少し離れた場所で安心したような顔をしている こうしていると、まるで、あたしとキョンとみちるちゃん、三人は親子みたいに見える そして何より、そう見られることが、うれしいと感じている 古泉君への返事は決まった キョンへの返事は決まった 【インターミッション】 「行くの?有希」 「昨晩から、涼宮ハルヒと彼の精神状態は不安定、直接観測の必要性は高い」 「そう」 「それは、監視者としての忠告? 江美里」 「違うわ、友人としての、心配」 「そう」 「待っているから、有希が戻るまで、ここで」 「そう」 【インターミッション】 出かける直前に新川から連絡が入る 朝比奈みくるが動いたようだ 半信半疑のまま、集合場所へ移動する そこで見た光景を僕は一生忘れないだろう 涼宮さんと彼の笑顔 あの笑顔が見れる距離に僕が居れることを感謝して 「完敗です」 動揺と後ろめたさを悟られないように注意して僕はみんなに声をかける 「僕が最後になってしまいましたか」 【余ったピース・足りない欠片】 そうして4人遊んでいるうちに、有希と古泉君もやってくる 有希は、みちるちゃんを見て最初ちょっと不思議そうな顔をする、小さい子好きじゃないの かな、みちるちゃんは、そんな有希がちょっと怖いようで、すぐにキョンの後ろに隠れてし まった。 最後は古泉君が、まあ、罰金は勘弁してあげましょう、パズルのお店は古泉君の紹介だし、 キョンはなにか言いたげな顔してるけど、あんたそんなに罰金払いたいの?普段どおりの スマイルに、みちるちゃんもちゃんとご挨拶、でも今度は指が2本だよ。 約束の時間まで、余裕があるのと、みちるちゃんを含めたあたし達が昼食を取って無いの で、軽く食事してから、店へ向かうことにする。 みちるちゃんは、なぜか、あたしとキョンにまとわりついて離れない、しかたなく、あたしと キョンがずっと近くにいる格好になる 食事中のキョンはちょっと見ものだった、うん、あんた、いいパパになるよきっと いつもの3割増しは、にぎやかに先日のパズルのお店へ到着 「わぁー綺麗ですねぇ」 「あーきれー」 みくるちゃんとみちるちゃん、店に入った途端に同じ反応、たしかに、あなたたちは親戚だわ、 まあ確かに、彼女たちの見とれているガラスのパズルは手元に置いときたい気持ちも判る けどね 店のご主人の他に、パズル作家の先生ももう到着されている、挨拶も早々に、あたしと 有希はパズルを披露、今日はみちるちゃんの歓声つき、ちょっと嬉しい 古泉君は先生となにやら、話し込んでいる、少しもじっとしてない、みちるちゃんの後ろを みくるちゃんとキョンがうろうろしている。 そんな皆をみていて、いいことを思いついた、店のご主人と相談、うまくいきそう 途中でお茶をご馳走になったりしながら、みんな、自分の興味のあることをおもいおもいに やりながら、みんなで一緒のことをしている、こんな時間を大切にしたい ふと見ると、みちるちゃんが広げているパズルに有希が出助けしてあげてたりしている、 うちから持ってきた、あたしの余ったピースのパズルと、キョンの足りない欠片のパズルは、 見てもらったところ、どうやら、余ったピースがキョンのパズルの欠片だったようで、ちゃんと 二つのパズルは完成した、部室でまざっちゃたみたい そろそろお暇しようと思うころ、ご主人がさっき頼んだものをもってきてくれた 綺麗な色の小さい6片ピースのパズル、本来の使い方じゃないんで、頼むのにちょっと 勇気が必要だったけど、1片ごとにペンダントトップをつける金具をつけてもらったもの 今日のみんなに一つずつ また皆が一緒になれますように、願いを込めて すっかり遅くまでお邪魔してしまった 帰りがけ、パズルの先生から、あたしと有希に是非、パズルを解くだけでなく、作るほうにも 興味をもって欲しいとのお言葉、製作者はいつも人手不足なので大歓迎とのこと。有希は どうなんだろ、あたしはちょっと興味がある みくるちゃんは青、みちるちゃんはさんざん迷って黄色のパズルの欠片をもって一足先に 帰る 「ばいばーい」 みちるちゃんの声、しばらく忘れたくないな 古泉君は赤、有希は透明、キョンは緑、あたしは最後に残ったオレンジ色、みんな それぞれ1片づつパズルの欠片を手にとる 「キョン、あした時間ある?」 「ああ、俺もハルヒに話たいことがあるんだ」 「奇遇ね、じゃあ、駅前に11時、今度は遅れたら罰金だからね」 「キョン、ちゃんと有希を送っていきなさいよ!」 それだけいって、古泉君と帰る、今日のうちに話をしておきたいことがある 古泉君がちょと意外そうな顔をする、なんで? みんなにも、小さいパズルの欠片 【エピローグ ハルヒ】 「顔、なんかついてる?」 「いえ、ちょっと以外だったもので」 「そう、こないだの話なんだけど」 「はい」 「あたし、編入試験うける、無事9組になったら、その時はよろしくね、古泉君」 古泉君の、驚いた顔は、あたしも初めて見るかもしれない 「それは、はい、もちろん、喜んで」 「今日、気がついたの、みんな、それぞれの道を進んでいっても、どっかでつながって いられる物があれば、大丈夫なんだって」 「それが、このパズルですか」 「そう、小さい欠片だけどね、無理いって頼んじゃたんで、後でご主人に謝っておいて もらえるとうれしい」 「いや、涼宮さんらしいなと、店の方は声かけときます、でもこれはこれで、商品価値が ありそうですけど」 手の中でさっきの欠片を大事そうに確かめている 「それと、古泉君、あなたの夢、手伝うわ、宇宙船、出来たらSOS団のみんなで乗せてもらう からね!」 「その話はもう」 「つべこべ言うと、部室でみんなに話しちゃうわよ」 「勘弁してください、あの日だって、結構はずかしかったんですよ」 「あと、もう一つ」 「はい」 あたしは、ひとつ大きく深呼吸して、続ける 「なんでだろう、あたし、やっぱり、キョンのこと 古泉君があたしのセリフをさえぎる 「全部言わなくでも結構ですよ、覚悟は出来てます。でも、これって僕がふられたって ことになるんですかね」 「ごめん」 「いいえ」 その後は言葉が続かなかった 「じゃあ、この辺で」 「はい、月曜日部室でお会いしましょう」 【エピローグ キョン】 「帰るか」 「うん」 長門は、さっきハルヒから受け取った小さな欠片をじっと見つめている。 「そっか、そのままじゃ使えないな」 「そう?」 「長門ならネックレスがいいかな、まだ雑貨屋あいてるだろ、よっていこう」 小さく無言で肯くしぐさ 近くの雑貨屋でチェーンを買って、長門の首からかけてやる 「似合ってるぞ」 「そう」 「なあ、長門、この前の、おまえが、一度帰るって話」 「なに」 「これで、俺だけじゃなく、SOS団の皆、新しい長門が判るようになったな」 「そう」 「みんな、仲間、友達だろ」 「友達、あなたも」 「もちろん」 ちょっと残酷なような気もするが、俺はそう答えた 「あなたは」 長門は俺が手にもっているパズルのピースを指差す 「ネックレスって訳にもいかないから、携帯にでもつけるか」 「おそろい」 「そう、SOS団のみんな、おそろいだ」 「ありがとう」 「今度、ハルヒにもちゃんと言ってやれ、喜ぶぞあいつ」 「そう」 その後は言葉がなっかた でも、パズルのペンダントトップを大事に握り締めている長門は どこか落ち着いている、そんな気がした 【エピローグ 有希】 「おかえり 有希」 「ただいま」 「送ってもらったの、彼に」 「そう、でも送ってもらったのはみんな」 「?」 「みんな ともだち」 「そう」 「彼と古泉一樹を観察対象に加えることを進言する、自立進化の可能性は一人涼宮ハルヒにあるだけではない」 「協力するよ、有希」 「ありがとう」 【エピローグ みくる】 そうゆうことだったんだ みちるを本来の居場所に返して、私は家にもどり この時間平面にくる時、母の渡された小さな宝石箱を開ける その中にあるのは、古くなり、色がくすんで、少し欠けている オレンジと緑と黄色の小さなパズルのパーツで出来ているペンダントトップ 私は丁寧にそれらを手にとって、今、涼宮さんからもらった青のピースと並べてみる いま、すべてが繋がった これは、私の家族の物語だった 四つのピースの物語だった また古い3つのパーツを丁寧にしまい、自分のピースを手の中で握り締める まにあったんだ、私 ちゃんとまにあったんだ 【プロローグ 日曜日の駅前】 「よーお茶でも」 「なに、あれ、谷口」 「げ、阪中」 「なに、ナンパかな、谷口君 どう成果か?」 「ちげーよ」 「まあ、そうゆうことにしておいてあげようね」 「まったく、ついてねー・・・」 「なんか いったー」 「なんでもねーよ」 「あれ」 「なに」 「あれ、涼宮さんとキョン君だね」 「本当だ、なにやってんだ、駅前で、はずかしい奴ら」 「でも 仲良しさんだね」 「まあ、涼宮の相手になるような奴は、キョンぐらいだろ」 「でも、なんかいい感じだなぁ あっ 手繋いでる」 「どれ、本当だ、とんでもねーなあいつら」 「ところで、お茶はでないんかな」 「なに」 「声かけたじゃない 失礼ね」 「お、おう」 「どっか連れてけー」 「まさせなさーい」 「谷口」 「なに」 「チャック開いてるよ」 【プロローグ 月曜日の部室】 「おや、長門さんだけでしたか」 「そう」 「話がある」 「僕にですか?」 「情報統合思念体は、あなたと彼を観察対象に加えるという私の申請を許可意した」 「僕もですか、彼だけでなく」 「そう、私とあなたは似ている、合理的、リスク評価を重んじる そして優柔不断」 「確かに、そうゆう面はありますね、お互いふられたもの同士ですし」 「わたしたちは友達?」 「もちろんです、いままでも、これからも」 「そう」 「ところで、相談があるんですが」 「なに」 「ちょっとした報復として、涼宮さんが解けないパズル作ろうと思うんですが?」 「協力する」 【おしまい】
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聖域の汎 ノーピース SR 光文明 (8) クリーチャー:エンジェル・コマンド/スターディアス 11500 ■ブロッカー ■W・ブレイカー ■インテリゲイン2—このクリーチャーが出た時、自分の手札を2枚、このクリーチャーの下に置いてもよい。そうしたら、相手のクリーチャーを1体選び、シールド化する。その後、そうしてシールド化したクリーチャーとコストが同じ、「ブロッカー」を持つ進化ではないクリーチャーを1体、自分の手札から出してもよい。 ■自分の「ブロッカー」を持つクリーチャーが離れる時、そのクリーチャーがアンタップしていて、このクリーチャーに含まれるカードが3枚以上であれば、離れるかわりにとどまる。 作成者:Y DMVT-03「戦滅編 第3章 変異の数式」に登場するエンジェル・コマンド/スターディアス。cipのインテリゲインによって手札を2枚取り込むことで、相手のクリーチャー1体をシールド送りにしつつ、そのクリーチャーとコストが同じ非進化のブロッカーを1体手札から踏み倒せる。また、そうして自身に3枚以上のカードが含まれるようになっていれば、自分のブロッカーはアンタップしている限り除去耐性を得られる。置換効果なので多少の隙があり、ブロックして負ければ普通に破壊される上、手札の消費も激しいが、除去やマッハファイターに対してはやや強気に出られる。 名前の由来は、汎神論を唱えた哲学者・スピノザ。能力面では《破壊と誕生の神殿》をオマージュしている。 評価 名前 コメント